「真冬のTV塔」をリスタートとする!
- 5 日前
- 読了時間: 4分
得意の蛇行である。
昨年不整脈で病院送りになった自分。
青天の霹靂とはこのだな、と思ったものだが、それから半年程病院に通う羽目になり音楽活動は難しくなった。
なにしろ検査漬け、また不整脈の検査で別な悪いところが発覚してこちらも併行して検査と投薬となる。
更にバンドからは遠のく。仕方なく配信をやってみたり、ヴォーカロイドでプログラムしてみたりしたが、結果的にバンドの人なんですね。
面白さは認めるものの、これが自分の本懐であるとは全く言い難く、比較すれば映画音楽をやる方が余程自分らしい。
さて、ようやく春先、病院から解放され、掛かり付けのクリニックに移行、元の生活に戻ったものの、今度は急遽決まった引越しで病み上がりの体をこき使って、実家の片付けと引越し作業で、これは病気など問題にならない辛さで、疲労困憊。音楽が以前のように出来るようになったのはこの1週間程度という為体である。普通の引越しは空の部屋に引っ越す。しかし我々のは、引越し先が荒れ果てているのである。やるべきことが2倍と。除けたり捨てたりしてスペースを作らなければならない。
6月初旬に引越ししたが、今ようやく少し見られるようになったか?ってところだ。
そういうことで6月より少しづつ音を出したり新曲に挑戦したりしたが、どうにも納得がいかない。さっぱり面白くない。不整脈騒動から、ピアノを弾き倒さない自分。おそらく脳で奏でている音と、実際の指の向かうところがシンクロしないのだ。
そこで、新曲はバッサリと切り捨て、拾い上げてこのトリオで演奏するに最も楽しく(それを難行苦行とも言う)面白い作品を選んでみた。
「真冬のTV塔」はKTGの持ち曲だが、もはやどのバンドの持ち曲か?等私には関係ない。
何故か?
全て私が作ったものだから!
自分が作った作品をどう料理しようが、勝手なのである。
そうやって生きてきたから、こんなことになっちゃったのであるが、こんなジジィになって変えるのはまず不可能。
「真冬のTV塔」はライン中、SPIRAL・Neo Classic Danceの右か左に位置するスケールの作品と言い切れる。ただ例によって修正の嵐の果て捨てられていたのである。
数多くのバージョンの中から、私はKTGのものを迷わずピックアップした。
KTGはクラリネットの筒井さんを中心とする唯一無二のバンドだが、おそらく単純な演奏完成度ではこのバンドだろうと思う。
リハーサル回数も最も多く、メンバー間の信頼と理解が深いように感じた。今も解散したとは思っていないので、継続の意思はあるが現実的な事情があってそれは非常に難しい。
さて、、そこでFLATのギター、ピアノ、ドラムでこの難曲に挑もうというのである。
大変なことは確かだ。これを形にするのは、少し現実的ではない。
しかし、だからこそオリジナリティを生むのでは?と思う。
13拍子を使用したテーマは、SPIRALのミニマルパートからいただいたもの、自分で自分をパクるのか?と笑われそうだが、あれと比較するとこの13拍子は原理主義的とも言っていいほど「ガチの13」なのである。
そう、ガチの13拍子と言ったのはドラムの「大●さん」だが、彼に愛想を尽かされた自分としてはお名前は伏せて表記と、笑
音楽的な内容から深掘りすると「7+6」の割り方だろうと思う。
6のところでワルツ的なセンスにすると、ライブハウスが失笑の渦って状態になる(経験済)ので、ここは要注意。
とうとう本日夕方、骨格が完成したので、こうして本当に久しぶりにご報告と。
今年のクリスマスあたりで、こいつを発表できるといいのですが。
真冬のTV塔は、釜石市と遠野市の境目付近にある、通称「箱根山」頂上に設置された電波塔三機を言う。小4まで住んでいたアパート付近からは、いつも遠くに3つの塔が並んでいるのが見えたものだ。空想癖が酷かった自分は、11月下旬に降る初雪の頃、いつも「こいつはあの塔が降らせているに違いない」とぼんやりその絵柄を想像した。

写真は引っ越す前の我がスタジオ。成増山スタジオなどと呼称。今見ると綺麗なお部屋。今、これを書いている引越し先はまだ写真は不可状態。居心地は悪くないが、改善しないと。でも広さがあるので、電子ドラムを置くと「スタジオ122」になるかもしれない。



コメント