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12/14・四谷Doopoライブ報告

更新日:1月25日

ライブは無事終了。寒い一日だったが、最近の東京はこんな感じで、特にひどく寒いわけじゃないと思う。おそらく夏があれだけの猛暑だったので、人の体がそれを覚えていてより極端な方向に感じているのではないだろうか。

とは言え、この寒空の下オープン前からの階段にお客様が並ぶというのは、とても嬉しく思ったわけだが、やはりこれくらいの広報活動はやらないとお昼ライブには人は動かないのである。


こういう風変わりな演奏ユニットを聴くなんて、余程のことだから。

別段、客に媚を売ろうなどとは、この年寄りはカケラも思わないが、それでも歌モノも作れる(作りたい)私にとっては、このユニットにもヴォーカルがいれば良いのに、、と考えることもある。

しかし、バンドは人が増える度に、フットワークを重くし、活動を難しくする。

日程も費用も作品の用意も人間関係も全てにおいて、鈍重となる(経験済み)。

大所帯で上手に行ったのは「IMAGO」くらいじゃないかな?と思う。あれは残念だった。頓挫したのは全て私のハンドリングの悪さから。


さて、昨日のライブは出来としては8月ライブの半分を少し超えたところだったと思う。

では何故、8月ライブはあれほどに完成されたモノだったのか?

簡単に言えば、そういうこともあると。重なりが良かったという、つまり「偶然」というだけ。


今回は分かりにくい部分ではあるが、ミスが多く、演奏ユニットとしては厳しいレベルだった。

でも、考えようによっては、これが現状であり、今のFLAT122の音ということだと思う。

淀みのない演奏とするには、もしかすると今後書く作品の方向性や、サウンドの変化が必要なのかも知れない。もちろんメカニカルなベースがあってのことだ。メカニカルというと音楽の要素としては根本的なことだが、ではこのメカニカル「1+1=2」である音がどれだけのバンドがきちんとしているのだろうか。FLAT122を含めてバンド全体がクラシックアーティストと同じ土俵に上がれたらいいのに、、切に願います。

表現したいことがあって、ステージに立つわけなので。

ライブレポートになっておりません、笑

余談になりますが、まほろばけいし、とても良かった。バイオリンとクラリネットのアンサンブル、ピアノとアコギの見通しの良いサウンド。そして自信と確信に満ちた作品力。また対バン出来たら良いのだけれど。でもギターの西村さんが大変か、、笑

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