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FLAT122再生

更新日:2023年4月25日

FLAT122はオリジナルの編成にてリスタートしております。長い休眠中に随分と世の中も変化し例のコロナでそれは更に加速した感があります。FLAT122はギター、ピアノ、ドラムのベースレストリオが本来の姿です。新しいギターの西村さんはクラリネット・筒井さんのご紹介です。彼女の親切がなければ、このバンドの再生はなかったでしょう。既に3回のリハーサルを経ておりますが、ライブを行うにはもう少し時間がかかると思います。最も調子の良かった頃に比較すると半分を過ぎたくらいでしょうか。 しかし、今年中には必ず新しいサウンドをお届けしたいと思います。 新しい作品もありますが、旧作も精査して、見直しを進めておりこちらもイメージが変わりました。何より私と田辺君の演奏内容が変わっており、またピアノとドラムのコンビネーションが以前より強固になっているように感じます。三人がより一枚岩になってかつて他のバンドさんから言われたようにFLATのリズムには接着剤がくっついている!と評されるところまで、持っていけたらと願います。私のSPIRALをプログレ界のサグラダファミリアと上手いことをおっしゃった方がおりましたが、これもそのサブタイトル?に違わずピアノパートをこれでもかとブラッシュアップしております。しかし、流石にこの作品も作曲して30年以上の月日が流れ、変更点はあまり残されていないところまで来ました。後押ししたのは、オリジナルの編成に戻ったから。この骨組みしかない!と言わんばかりのシンプルな楽器編成は、私の作品に妥協を許さない。そして不思議なほど、執念深く、熱くなってしまう。ピアノを両手でガツガツと弾かなければ形にならない編成ではあるが、しかし考えてみれば両手でガツガツ弾くのはクラシックピアノであれば、当たり前であり特別でも何でもない。こうして書いていると理解してくるのだけれど、私は音大時代がどこかで続いているのではないか?と。 それにしても、私の幾重にも渡る試行錯誤の渦。そういう作品を嫌がらないメンバー。ゴチャゴチャと書かれた譜面を楽しいと言い切れるのは奇跡という他ない、笑 不完全なところが散見されるかも知れませんが、ライブを一度やらなければなりません。FLAT122と久しぶりに対バンしたバンドさん、、是非よろしくお願いします♬

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